ここだけの話。

ここだけの話。

音楽、本、その他いろいろな記事を書いているつもり。

洋画にも負けない!何度でも見返したくなるおすすめ邦画ランキングトップ8

こんにちは。パプキン(@pump_bloger)です。

みなさん最近映画見てますか?僕は見てないです。受験生だからね。

それで、あまりにも映画見ないもんだから、最近どんな映画出たのかな~ってことが気になってネット検索するんです。受験生なのにね。

 

そなことをしていると、ちらほら耳にするのがこの言葉。

「邦画は洋画に比べてクオリティ低い。やっぱ邦画クソだわ。」

わざわざ邦画を貶してまで洋画を立てる人ね。いますよね。

 

僕も映画通ってわけではないんですが、邦画だって面白いのあると思いますよ。思いますっていうかあります。

というわけで、私的邦画ランキング作ってみました。

 

 

8位: ジャッジ!

まずはこれ。あんまり話題にはならなかったけど、個人的に好きなコメディ映画です。

ギャグシーンも好きなんですけど、「CM」という今まで誰も目をつけなかったものを題材にしていることに惹きつけられました。

CMというたかだか数十秒の作品にも正しいジャッジを下す、ということの大切さとか、そのたかだか数十秒の作品の奥深さとか、そういうものにも気付けます。

あと主題歌もいいですね。サカナクション。僕がサカナクションにハマったきっかけも、実はこの映画の主題歌を聞いたことです。サカナクション好きの人にもおすすめ。

 

7位: ピンポン

ピンポン

ピンポン

この星の一等賞になりたいの卓球で俺はぁ...そんだけー!

窪塚洋介を一躍有名にした作品。ちょっと古い映画ですが、今でも全然楽しめます。

僕がこの作品を知ったのはアニメからですね。アニメが面白かったので、原作の漫画に映画にと、全部マスターしちゃいました。

ストーリーも単純、余計な描写もなくストレートな作品です。確か長さも短めだった覚えがあります。二時間くらいじゃなかったかな。

コンパクトでさくっと見れちゃうのでぜひ見てください。気に入ったら漫画もアニメも。

 

6位: 凶悪

凶悪 [ 山田孝之 ]

凶悪 [ 山田孝之 ]

この予告編に痺れて。俳優陣が好きな人ばかりで。ピエール瀧の「怪演」が凄いと聞いて。どうしても観たくなってDVDを借りました。

やっぱり俳優陣が豪華だと凄いですね。ピエール瀧の演技も想像以上で、目が離せませんでした。

何が一番怖いって、この映画は「上申書殺人事件」という実際にあった事件をもとにしてるそうです。こんな事件が実際に起きたんだなぁと思うと、身もすくみます。

文庫本もあるそうなので、機会があればそっちも読んでみたいと思っています。

 

5位: 容疑者Xの献身

連続ドラマでも話題になった「探偵ガリレオ」シリーズの最高傑作。原作の著者、東野圭吾の作品の中でも、一番面白い作品だと僕は思っています。なんてことを前の記事で書きました。

この記事に貼るために今初めて予告編を見たんですが、はっきり言って逆予告詐欺です。本編は予告編より全然おもしろいので安心してください。

湯川教授役の福山雅治はもちろんのこと、天才数学者・石神を演じる堤真一が凄すぎる。不器用で数学しか見えてない男の深すぎる愛を、見事なまでに演じ切っています。

東野圭吾の作品が映像化したものは傑作揃いなので、興味がある人はいろいろ調べてみてください。

 

4位: アヒルと鴨のコインロッカー

映像化した伊坂幸太郎の作品の中でも、最も人気のある映画です。

淡々としているというか、盛り上がりが薄いんですが、妙な味があるんですよね。圧倒的にハマってしまうことも無いんですけど、何故か定期的に見たくなってしまう。

伏線回収ラストのどんでん返しも必見。ハッピーエンドともバッドエンドともつかないけど、いい余韻の残る「これでよかったんだ」と思えるエンドです。トゥルーエンドっていうんですかね。

ピンポンと同じく短めでサクッと見れちゃうので、忙しい人にもおすすめ。

 

3位: DEATH NOTE

原作はジャンプで連載された人気漫画。アニメ化もドラマ化もされました。最近は続編「デスノート Light up the NEW world」も公開されましたね。

藤原竜也はまぁそうなるだろうと思っていましたが、注目は世界的名探偵L役・マツケンこと松山ケンイチ。難しい役を見事に演じ切り、原作ファンも認めるほどクオリティの高い作品になりました。

前編と後編で分かれていてちょっと長いんですが、見る価値は十分にあります。見なきゃ損です。

ちなみに主題歌は前後編ともにRet Hot Chili Peppers。あえて洋楽を使うところがまた洒落てていいですね。

 

2位: 桐島、部活やめるってよ

原作はリアルな高校生を書く天才作家・朝井リョウ。

内容はエンタメじゃないので、正直人を選ぶと思います。明確なテーマとかストーリーとかが示されてないし、決してすっきりしてるとは言えません。小説で言えば純文学。

僕的には大満足。主題歌の高橋優に惹かれて映画を見たんですが、観終わったときにはあっという間に虜に。もちろん原作もしっかり読みました。

どっちかと言えば若い世代に合うのかなと思います。会話のリアルさとかをより実感できますし。「リアルすぎて辛くなる」なんて声もあるくらいです。

高校生くらいの人に見てもらうのが一番ですかね。自分の価値観を見直すきっかけにもなると思います。

 

1位: 鍵泥棒のメソッド

容疑者Xと同じく、これも逆予告詐欺。なんでこんな安っぽい予告編になっちゃったんでしょうね。確かに予告作るの難しそうな映画でしたけど。

ギャグセンスが大爆発しているコメディ映画です。「なんでやねん!」的な笑いではなくて、シュールな笑いともちょっと違うんですが、まぁとにかく笑える。洋画では絶対に出せない、日本人にしか理解できないような笑いがあります。

何度か見ないと気付かないような細かい伏線もあるので、そういうのも全部含めてまさに「洋画にも負けない」、クオリティの高い作品に仕上がっています。

僕も「何見ようかな~」と思ったらだいたいこれを見ます。何度見ても笑えちゃうところが最高。

ぜひ一度見てください。

 

そんなこんなで紹介は終わり。ぶっちゃけ鍵泥棒のメソッドがダントツで好きです。

アクションだと洋画には歯が立たないので、やっぱりコメディが多いですね。外国の笑いと日本の笑いってちょっと違うので、やっぱり邦画の方がいっぱい笑えるような気がします。

まだまだ面白い邦画はいっぱいあると思います。これいいよ!ってのあったら教えてください。

おしまい。