アジカンの新曲「生者のマーチ」が名曲だったので紹介しておく
こんにちは。アジカンファンのパプキン(@pump_bloger)です。
最近僕、漫才にハマってるんですよ。
特に誰が好きかって聞かれると、やっぱりメイプル超合金です。おもしろいですよね。
安藤「私だってね!痩せたらモテるんだから!!」
カズレーザー「ふっははははwwwっうぁははwwwwww」
「ちょっと皆さん聞きました~??www アジカンの新曲~」
茶番終わり。
今日はアジカンことASIAN KUNG-FU GENERATIONの新曲、「生者のマーチ」について書きます。
漫才関係無くてごめん。
アジカンの新曲が名曲すぎる!
2018/03/27にYouTubeで公開されたMVがこちら。
一度聞けばわかります。かっけぇぇ!!
まずは歌詞。
歌詞は全体を通して相変わらず詩的で抽象的。アジカンらしい歌詞です。
最近はメッセージ性のある歌詞が増えてきてたんですが、今回はそうでもないので、そういう意味では初期の頃と通じるものがあるのかな?とも思いますね。
その中でも僕が好きなのが
そこにただあるだけで
そのままぎゅっと引き寄せて
わけもなく抱き締めて
こときれるまで
ここ。サビの歌詞です。初恋みたいなうぶで純粋な愛情。曇りの無い素直な愛情を感じます。
ゴッチの声質なのか歌い方なのか、低くて安心感のある包み込むようなメロディーが「わけもなく抱きしめて」とマッチしてて、それはもう心地いい。
わけもなく抱きしめられたい。
次に映像。今回のMVはいつもに増して映像が素敵。
3:15~のサビで女の人が泣いちゃうところがぐっときます。女優さん誰なのか気になる。
前作の「荒野を歩け」のMVもシンプルで淡々としていて好きだったんですが、今回みたいないろんな映像を織り交ぜたストーリー性のあるMVも悪くない。というかしっとりとした曲にはこういうMVの方が向いているかもしれません。
最後は演奏面について。ここ一番強調したいところです。
アジカンのグルーヴ、気持ち良すぎ。
音作り上手すぎです。特にギターの音のかっこよさが半端じゃない。ふわふわしてるんだけど力強さもあって、爽やかなんだけど情熱もあって、とにかくいい音で鳴ってる。
ギターフレーズも素敵。アジカンはoasisの影響を受けてると聞いたんですけど、確かにoasisの遺伝子が受け継がれてる感じあります。
言いたいことはこれだけです。アジカンのグルーヴ最高。
アジカンは年々進化している
グルーヴグルーヴうるせえよって言われるかもしれませんが、やっぱりアジカンの凄さはバンド全体のグルーヴだと思います。
ゴッチの中毒性のある歌声も、詩的な歌詞ももちろんいいんですけど、それよりもアジカングルーヴこそが、アジカンの一番の持ち味なんですよ。
メンバーそれぞれは、そんなに楽器めっちゃ上手いってわけでない。
僕はいちドラマーとして胸を張って「キヨシ兄さん上手いよ!凄いよ!」って言ってるんですが、演奏力だけで言うと別に上手くは無いんです。むしろプロの世界ではテク無いほうです。
じゃぁ何が凄いんだって言うと、バンド全体で合わせたときのかっこよさです。このかっこよさは唯一無二。
しかも更に凄いのが、そのかっこよさが年々衰えないところですね。むしろ進化してます。
ゴッチもシャウトしなくなったし、曲も発言も丸くなったけど、相変わらずかっこいいですもん。
リライトのオリジナルver.と2018年ver.を聴いてもらうと、より音に嗜好を凝らすようになって、より気持ちいいものを求めているのがわかります。この変化こそが長くバンドを続けるおもしろさであり、見どころなのです。
つまり、これからのASIAN KUNG-FU GENERATIONに注目!ということですね。
今回はこの辺でおしまい。早くアルバム発売されねーかな。