ここだけの話。

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音楽、本、その他いろいろな記事を書いているつもり。

ヒナまつりアニメ化されたから見どころ紹介するぞ!

どうもこんにちは。パプキン(@pump_bloger)です。

僕そんなにアニメ見る方じゃないんですけど、最近凄く気になってるアニメがありまして。

それが「ヒナまつり」です。

 

もともと漫画が好きだったんですが、あまりにマイナーな雑誌で連載してるもんだから、正直「アニメ化の話なさそうだな」みたいに薄っすら思ってたんです。が、それがついにアニメ化するということで。

ぜひ紹介しなければ!と思ったので、今日はその話をしていきます。

アニメ「ヒナまつり」PV解禁されたよ

www.youtube.com

とりあえず見よう。とりあえず。

 

期待大ですね。

ハーッハッハッハッ!ハウッ!あいったぁ~ぁぅん!?

これだけでもう楽しみ。

 

あとびっくりしたのが。動きがけっこう細かいこと。いい意味で無駄が多い気がします。

拘束解くときの、「やってやるよ」のあと一瞬離れてからポチッとやるとことか。アクティブに動いてる感じが好きです。

 

ヒナまつりってどんな漫画?

漫画「ヒナまつり」は、大武政夫の初連載作品にして初単行本化作品。大武政夫....期待の新人です。

現在は漫画誌「ハルタ」で連載中。有名どころで言うと「ダンジョン飯」とか「坂本ですが?」とか連載してる雑誌です。それ以外は知らない

 

ざっくりストーリー説明します。

 

①ヤクザの新田の家に、突如謎の物体が出現。

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②物体の裏側にあるスイッチを押すと、なんと中から女の子(ヒナ)が!

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③新田とヒナの同棲生活の始まり始まり。

 

っていうこういう漫画です。念のために言っておくとギャグ漫画です。

銀魂みたいにシリアスな戦闘シーンも無く、畳みかける感じでもなく、シュールなギャグ。

「斉木楠雄のΨ難」みたいな感じです。心の声(モノローグ)で笑わせに来るところも似てますね。

 

ヒナまつりの見どころ

ヒナまつりの面白さは、なんといってもそのシュールさ。

表情が薄く「なんでやねん!!」みたいな激しくわかりやすいツッコミもないので、不意打ちすぎて笑っちゃいます。

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「英会話教室に行くはずが手違いで軍隊の訓練受けさせられた」っていう回。

シュール系ギャグ漫画の王道の手法なんですが、真面目にくだらないことやる面白さがあります。男子高校生の日常みたいな感じですかね。

二人とも真剣にやってるからこそこの表情で、傍からは滑稽に見える。それをそのまま拡大したような漫画です。

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この「ありがとう」のフフッが絶妙すぎる。

なんだろう、この大笑いできないけど黙ってスルーすることもできない感じ。読んでるこっちがフフッって程度にニヤけてしまいます。

 

そしてセリフがキレッキレ。ギャグ漫画なのだからセリフが雑だとどうしようもないんですが、これは本当にギャグ漫画トップクラスの面白さです。

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超シンプルで適確。凄く伝わりやすいし、奇をてらってないので素直に笑えます。

あとそのシンプルさが「あるある」にも繋がるんでしょうね。

それでいてさっきも言ったように表情が薄いもんだから、シュールな笑いが生まれるんです。斉木楠雄現象。

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こういうセリフ思いつくの天才。破壊力ありすぎ。

 

あと、これは漫画とはまったく関係ないんですけど、ヒナまつりの画像はLINEのスタンプ代わりにめっちゃ使えます。汎用性高すぎです。

これは他の記事でいっぱい紹介してるので、ぜひ覗いてみてください。

www.kokohana.info

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はい。ここまで書いといてなんですが、書いてる最中に思ったのが「笑いを解説しても笑えねーんだよな」ってこと。

こういうとこが笑える!こうだから笑える!って説明しても「なるほど~!だから笑えるんだ~はっはっはっはwwwwww」ってなりませんよね。

ってことで、漫画読んでください。アニメ見てください。こんな文章読むよりずっと笑えます。

 

アニメ化の嬉しさと不安

最後に、僕がヒナまつりアニメ化して思ったこと書きます。

 

ヒナまつりがアニメ化決定したぞ!と聞いてまず感じたのが嬉しさ。ファンなら当然ですね。

どういう経緯でアニメ化に至ったのかは知らないけど、アニメ会社さんが「これはアニメ化するべきだ!」と思ってくれたからアニメ化したんです。少なくともアニメ会社さんには「おもしろい」と認めてもらえたわけで。

更に、これで知名度上がるぞ!っていう嬉しさ。最初の方でも言った通り、この漫画は連載してるところが結構マイナーなので、漫画自体あんまり話題に上がることが無いんですよ。

僕は銀魂とか日常とかより断然おもしろいと思っているので、こんなにも知名度が低いのがちょっとだけ寂しい。というわけで、もっともっと世間に知られてほしいんです。

 

アニメ化にあたっての不安は、「あの雰囲気をアニメで再現できるの?」ってこと。

アニメって、声に表情が凄くつくじゃないですか。それが声優さんの凄いところなんですが、この漫画でそこまで声を表情豊かにしてしまうと、原作のシュールさが壊れてしまうのではないかと。

家庭教師のハイジのCMとか、極端に言うとホットペッパーのアフレコCMみたいな、素人っぽい感じの方がシュールさは出るんですよね。もちろんあれはCMだから許されてるだけであの調子で30分やられたらたまりませんが、なんとかいい具合に表情抑えてくれないかな、って思ってます。

まぁどんな風にされてもちゃんと見るんですけど。

 

そんなこんなでお終い。早いところで明日から放送なので、ぎりぎり間に合ってよかったです。

ヒナまつり見てね。