吹奏楽・ブラスバンド経験者必見!おすすめブラスロック・管楽器バンドまとめ
くるり
2011年に加入したファンファンがトランペットを担当しています。たまにキーボードを使うときも。
その他のメンバーは岸田繁(ボカール,ギター)、佐藤征史(ベース)。ドラムはサポートメンバーを起用しているようです。
現メンバー三人ですが、実は辞めていったメンバーが五人もいます。辞めた人数の方が多い...
これまで加入したメンバーも脱退したメンバーも全員ギターorドラムだったので、今回のような管楽器メンバーの加入はくるり史上初めて。
もとからジャンルの多様性、いろんな音楽を積極的に取り入れる姿勢が評価され続けてきたくるりですが、トランペットの華やかな音色でまた新しいジャンルを開拓していっている様子。
ちなみにファンファンは既婚者で、子供もいるそうです。
おすすめはトランペットの出番が多いのでこの曲。クセがあるので迷いましたが。
目立ったところは吹いていませんが、うねるような不思議なフレーズと音色が魅力。トランペットの特色を存分に生かせていると思います。
在日ファンク
橋本“KIDS”剛秀(サックス)、ジェントル久保田(トロンボーン)、村上基(トランペット)の三人が管楽器メンバー。
その他のメンバーは、浜野謙太(ボーカル)、村上啓太(ベース)、仰木亮彦(ギター)、永田真毅(ドラム)の四人。
ちなみにボーカルの浜野謙太は、前にいたバンドSAKEROCKではトロンボーンを担当していました。SAKEROCKも後ほど紹介します。
バンド名の通り、ジャンルはファンク。
ファンクを日本でやろう、ということで在日ファンク。シンプルで分かりやすく、語感もよくて覚えやすい。理想的なバンド名だと思います。
ちなみに、よく勘違いされますが「ファンキー」はファンクというジャンルが誕生される前から音楽で使われていた言葉です。以上どうでもいい話でした。
おすすめは泣き叫ぶようなサックスソロが炸裂するこの曲。
管楽器が大きな役割を果たしているのは一目瞭然ですが、何よりトロンボーン担当ジェントル久保田のキレがすごい。「吹っ飛べ!やっぱ吹っ飛ぶな!」の掛け声とか吹っ飛びすぎ。
SAKEROCK
残念ながら、もう解散してしまっているバンドですが。
先ほど紹介した在日ファンクでボーカルを担当している浜野謙太が、トロンボーンを吹いています。
他のメンバーは伊藤大地(ドラム,口笛)、田中馨(ベース)、野村卓史(キーボード)、それに現在は売れっ子ソロアーティストとなった星野源も、ギター,マリンバ担当として在籍していました。
ジャンルはインストゥメンタル。いわゆるインストと呼ばれる、ボーカルの無いバンドです。コーラスが入ることはありますが。
お酒に酔ったみたいな陽気さと哀愁を漂わせる「酒ロック」というバンド名もいいセンスですね。
おすすめはいかにもSAKEROCKらしいこの曲。
トロンボーンのとぼけていて飄々とした感じが最高に楽しい。
東京スカパラダイスオーケストラ
通称「東京スカパラ」。
谷中敦(サックス)、GAMO(サックス)、北原雅彦(トロンボーン)、NARGO(トランペット)の四人が管楽器メンバーとして演奏しています。
その他のメンバーは、川上つよし(ベース)、沖祐市(キーボード)、大森はじめ(パーカッション)、加藤隆志(ギター)、茂木欣一(ドラム)の五人。
合計九人の中規模音楽グループです。
メンバーの半分近くが管楽器で、バンドというよりはジャズ寄りな感じ。
音楽もジャズっぽく、それでいてバンド名には「オーケストラ」の文字がありますが、正確なジャンルは「スカ」なのだそう。
スカってのはジャマイカ発祥の音楽で、ジャズとR&Bのハーフみたいなものです。Wikipediaにはポピュラー音楽と書いてるけどめっちゃマイナー。
おすすめはやっぱりこの曲。さかなクンとコラボしたCMで聞き覚えのある人も多いんじゃないでしょうか。
軽快かつパワフルなサックスのメロディーが印象的。
まとめ
管楽器があると、普通のバンドとは一味違った音が出てきてとても楽しいです。
かくいう僕も元吹奏楽部でして...
....パーカッションだけどね!
管楽器はまともに吹いたことがないです。ごめんなさい。
今日はこのへんで、おしまい。