ここだけの話。

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音楽、本、その他いろいろな記事を書いているつもり。

僕の好きなドラマーをまとめてみた

どうもどうも、アマチュアドラマーです。

今回は僕が愛してやまない(この愛は一方通行)ドラマーたちを紹介しようと思います。

  

 

Jojo Mayer (ジョジョ・メイヤー)

ドラムンベースとか、機械(打ち込み)でやるような曲を、人間で再現しちゃう凄腕ドラマー。人力ドラムンベースとかとも言われます。

特徴はなんといっても、正確さと速さ。どれだけ音符が細かくても複雑でも、ジョジョの奇妙なリズム感で難なくこなしてしまう。

しかも足なんかシングルペダルだ。それなのにツーバスドラマー並みの速さを見せることもある。すっげぇなおい。

 

更に機械レベルの技術もさることながら、グルーヴ感も凄まじい。表現力が抜きんでていますね。

音色の細かさやこだわりも人一倍強いドラマーです。

 

Dave Weckl (デイブ・ウェックル)

全ドラマーから尊敬の念を受けるフュージョンドラマー。

なんといってもフォームが綺麗。無駄の無いスティックの動きと完璧に体現化されたモーラー奏法が、多くのドラマーのお手本として注目されています。

 

僕が彼の一番好きなところは、いつまでもドラムを研究し続ける姿勢。

こういってはなんですけど、ひと昔前のデイブウェックルは、少しばかり下手でした。今と比べたらね。

いや、技術もグルーヴも申し分ないドラマーだったんだけども、やっぱり「上手いドラマー止まり」だったように思います。ドラマーとしての特別な魅力は多くなかったというか、とびぬけては無かったというか。

 

ところが。彼はプロドラマーとして活躍する傍ら、いつまでも自分磨きを怠ることがなかった。彼の成長は留まることを知らず、ついに当時あまり馴染みのなかったモーラー奏法まで身に着けてしまいました。

それから彼の人気はうなぎのぼり。演奏スタイルもがらりと変わり、「上手いドラマー」は「歴史に名を残すドラマー」に進化したのです。

 

...僕はこんなこと言える立場じゃないんですけどね。やっぱり練習あるのみ。

 

Benny Greb (ベニー・グレブ)

ドイツが生んだひょうきんもの、ベニーグレブ。

どんなジャンルもひと通りできるが、特にファンクがお得意。

 

これだけ見ると凄くクールだし、「どこがひょうきんもの?」って思うでしょう。僕も最初はそんな印象だった。ところが。

この動画を見て印象が180°変わった。女子高生っぽく言うと「ベニーグレブかわいいんですけど!」って思いました。

スネアひとつでえげつない量の音色を出す、しかもグルーヴもしっかりと出てる。そしてところどころでお茶目な面が見られる。

ベニー・グレブのテクニックと人間性が垣間見れる、僕イチオシの動画です。

 

Steve Smith (スティーブ・スミス)

最後はこの人。パフォーマンスが独特過ぎる紅一点のスーパードラマー。

ダァケルムンダァダァケルムンダァ....口で何やってんのかもわからないし、それをドラムで完全再現しちゃうんだから凄い。このパフォーマンスを思いついたこと自体も凄い。

優しくお茶目な声と顔も魅力。この人を嫌いなドラマーは一人もいないんじゃないかと思います。

 

ドラミングの特徴としては、めちゃめちゃな手数と音色の繊細が挙げられます。

手数はやたらと多いのに、それが全くうるさく感じない。むしろ気持ちいい。繊細なグルーヴ感は流石ジャズドラマーといったところですね。

ちなみに少年時代からロックよりもジャズを好んでいたらしい。うーん、渋い。

 

まとめ

日本人ドラマー挙げねえのかよ!!

 

海外勢力強すぎ。

日本人ドラマーで特に好きなのは東原力哉さんです。仙人みたい。