ネットサーフィンをやめたい!超簡単にネット依存をやめる方法
こんにちは。元ネット依存患者のパプキン(@pump_bloger)です。
今回はネットサーフィン・ネット依存・スマホ依存をやめる方法を話していきます。
ネットサーフィンは精神論じゃ止められない
小学校の頃、規則をやぶった生徒にやたらと「反省しなさい」っていう先生いましたよね。
で、「反省しなさい!」「みんなに謝りなさい!」って怒られたやんちゃ坊主はこう言うんですよ。
「ごめんなさい。次から気を付けます。」
馬鹿じゃねぇの??っていうね。
誰が馬鹿って先生が馬鹿。これで解決するなら最初っから規則守ってるから。
「仕事なんだからなにかしないと。とりあえず謝らせとけばいいだろう」みたいなスタンスの人もいっぱいいるでしょうね。
やんちゃ坊主も明らかに口だけですし。これで改善した例が見当たらない。
にもかかわらず、やんちゃ坊主でなくてもこういう人がよくいるんですよ。
「またネットしてたら一日過ぎてたー!次から気を付けよう」
「ネット禁やぶってしまったー!次から気を付けよう」
はっきり言って無理です。無駄無駄無駄無駄ァ!
僕も昔は依存気味だったので、よくわかるんですよ。
「気を付けよう」ってのは気休め。反省して成長した気になってるだけで、実際は小学校のやんちゃ坊主と同じなんです。
気を付けるだけで直るのならこんなに苦しまない。そんなに簡単に変われるなら、もっとハッピーな人生送れる人がたくさんいるはず。
じゃあどうすればいいんだって話になりますが、行動すればいいんです。口先だけの精神論ではなくて。
具体的に言うと目標を紙に書きだすとか、暇な時間を予定で埋めるとか、パソコンとスマホにエルボーするとかいろいろあるんですが
僕がおすすめする一番簡単で今すぐ始められる方法が、アプリを使うことです。
スマホの場合: スマホ依存防止アプリ「Forest」を使う
Forestは「設定した時間だけ、アプリの使用を禁止する」アプリ。
時間を設定して木を植えます。設定した時間の間しっかり集中できれば木が育ち、うっかりネットサーフィンしてしまうと木が枯れてしまいます。
上の右側、ついTwitterを開いてしまった例。上の方に「木が枯れかけています」という警告が出ていますね。これを無視していると枯れてしまいます。
「えぇ~!?アプリ使えちゃうんじゃん!!」って思うかもしれませんが、そうなんです。厳密に言うと完全禁止なわけではないですね。
しかしいざ使ってみると、ちゃんと自分の力で止められます。実際、僕は警告を無視して木を枯らしてしまったことは一度もありません。
使用禁止を強制するのではなく、アプリはあくまでもサポート。自分自身の「木を枯らしたくない」という積極的な理由でネットをやめられるのがポイントです。
あと、このアプリにはホワイトリストといって、「使っても木が枯れないアプリ」を個別に設定できる機能があります。どうしても必要なアプリは使用可能にできるわけです。
僕の場合、集中したいときによく音楽を聴くので、音楽アプリはホワイトリストに追加していますね。
超おすすめ。iPhone版もAndroid版もあるのでぜひどうぞ。
パソコンの場合: chromeの拡張機能「Blacklist」を使う
Blacklistってのは簡単に言うと、特定のサイトへのアクセスをブロックできる拡張機能です。
ブラックリストに設定したURLに行くと、こんな画面が表示されます。
ぐははは。これでネットサーフィンはできまい。
この拡張機能のいいところが、ボタンひとつでできるところ、解除に時間がかかるところ。
「閲覧禁止にしよう!」と思えば3秒後には閲覧禁止にできます。
そのくせ「どうしても見たい...!」という場合は15秒待たなくてはいけません。
その15秒の間に「やっぱり駄目だ!俺はネット依存やめるんだー!」と思えばその瞬間にキャンセルが可能です。これには本当に助けられました。
僕の場合は、暇つぶしに最適な2ch、2chまとめサイトを片っ端から閲覧禁止にしてました。
あの手のサイトってのは内部リンクが惚れ惚れするくらい充実していて、いつまでもネットサーフィンできちゃうんですよね。「笑えるコピペ」とか「画像で笑ったら寝ろ」みたいなスレ見たら飛びついてましたねー....
Blacklistを使い始めて数か月もたてば、2chなんか全く興味なくなります。必要がないので解除はしてませんが、解除しても一切見ないでしょう。
さらに、forestと同じく「特定のサイトをブロックする」というところもいいですね。
2chはやめたい!でもキーワード検索は仕事で使う....みたいなときのためにも、「やめたいサイトだけ」閲覧禁止、これが重要です。
詳しいインストールのしかた&使い方はこちらの記事をどうぞ。
大事なのは行動し続けること
もちろん、これらのアプリを使っても急にころっとネット依存が直る、ってことは案外少ないんじゃないかなと思います。
僕も「ネット依存をやめて、もっと有意義なことに時間を使おう!」と思ってから本当にいろいろな方法を試しました。変わろうと思った瞬間に変われたわけではありません。
それでも今はそれなりに充実した生活が送れています。ネット依存の自分に抵抗し続けることで、じわじわとネットから離れていけたのです。
以前の僕もよくやってしまってましたが、ついついネットサーフィンしてしまったとしても、そこで「もうどうでもいいやー」と自暴自棄になるのはやめましょう。
やめたくてもやめられないのが依存なんだから、やめられないのはある意味当たり前。それでも少しずつ前に進められた人だけが、依存の壁を乗り越えられます。
ネット依存を克服できた身として、やればできる!ということは保障します。
応援しています。頑張ってください。