RADWIMPS『Human Bloom Tour 2017』収録曲中の注目の数曲を紹介!
記事ネタを考えていたら、つい二日前に、RADWIMPSの公式YouTubeチャンネルでこんなものが公開されたことを思い出しまして。
じゃん。「Human Bloom Tour 2017」のダイジェスト映像です。
というわけで、今回はRADWIMPSのファンである僕が
「Human Bloom Tour 2017」に収録されている曲の中でも、注目してほしい数曲をピックアップして紹介したいと思います。
「Human Bloom Tour 2017」の概要
「Human Bloom Tour 2017」は、2017年2月25日から5月10日にかけて開催されたRADWIMPSのライブツアーです。
詳しい開催場所は公式HPに載っています。
ちなみに、このツアーが開催される三日前に「君の名は。Endlish edition」が発売されています。
そして6月4日にはアジアツアーも開催。RADWIMPS、いっきに海外進出しすぎ。
10月18日、「Human Bloom Tour 2017」のBlu-ray&DVDとライブアルバムが発売。
これがRADWIMPS初のライブアルバムとなります。おめでたい。
Blu-ray&DVDは生産限定盤と通常版があります。
生産限定盤は1万円程度、通常版はその半額の5000円程度。正確にはDVDよりBlu-rayの方がちょっと高い。
そしてライブアルバムが3700円程度です。僕は貧乏なのでアルバムを買わせてもらいます。
収録曲一覧
完全生産限定盤 (Blu-rayまたは2DVD + 2CD + 64P Photobook)
(Blu-ray、2DVD、2CD)
Lights go out
夢灯籠
光
AADAAKOODAA
05410-(ん)
アイアンバイブル
O&O
アメノヒニキク
トアルハルノヒ
棒人間
Bring me the morning
三葉のテーマ
スパークル [original ver.]
DADA
セツナレンサ
おしゃかしゃま
ます。
サイハテアイニ
会心の一撃
(Blu-ray、2DVD) (CD未収録)
ハイパーベンチレイション
五月の蝿
春灯
25コ目の染色体
サヨナラCOLOR
ふたりごと
お風呂あがりの
週刊少年ジャンプ
オーダーメイド
蝶々結び
夢番地
有心論
わかりにくかったらごめんなさい。前半は映像化+CD音源化されてるやつで、後半は映像化はされているけれどCDには収録されていない曲、ということです。
あと限定版のBlu-rayとDVDは、おまけでCDが付いてきます。限定版を買った方は間違ってもCD買わないように。
それにしても凄いボリューム。
通常盤 (Blu-rayまたはDVDまたは2CD)
Lights go out
夢灯籠
光
AADAAKOODAA
05410-(ん)
アイアンバイブル
O&O
アメノヒニキク
トアルハルノヒ
棒人間
Bring me the morning
三葉のテーマ
スパークル [original ver.]
DADA
セツナレンサ
おしゃかしゃま
ます。
君と羊と青
前前前世 [original ver.]
告白
おあいこ
トレモロ
いいんですか?
なんでもないや
サイハテアイニ
会心の一撃
通常版は、生産限定盤の後半がない+CDとフォトブックが付いてこない という、非常にコンパクトな内容になっています。
コンパクトといってもCD2枚分の映像なんだから、ボリュームもそれなりにあるんだけどね。
注目曲をいくつかピックアップ!
はい。ここからが本題。一応曲紹介なので、ライブアルバムにも収録されている曲を紹介していきます。
1.Lights go out
『Human Bloom Tour 2017』の映像の中で唯一公開されている曲。それだけの理由で取り上げたのでろくな解説はできません。
一曲目からいきなり全文英語曲だけど、こんな曲滅多に無いので安心してほしい。
注目してほしいのは1:45~1:58~2:13の流れ。これだけでも野田洋次郎の構成力がわかります。なんだこれかっこいいな。
この曲は全体を通して静かめというか、どこか大人しい感じがしますが、それがRADWIMPSだと思ったのならそれは大きな間違い。
一曲目から激しいのを突っ込んだら聴く側ももたれてしまうからね、これはいわば導入剤みたいなものですよ。
RADWIMPSの凄さはここから。
6.アイアンバイブル
ライブ映像ですがこれは「×と○と君と」の映像。「Human Bloom Tour 2017」ではまた違ったバージョンが見れます。
ポップで希望に満ちた歌詞。「もし世界が明日滅ぶとしても」をテーマに、それでも明日を思い未来の為に行動する、前向きな姿勢が描かれていまる。
それともうひとつ。僕もコメ欄を見て気付きましたが、0:18あたりから、左下(やや右寄り)の観客に注目。
キスしてやがる...!クソ羨ましい...!
10.棒人間
ドラマ「フランケンシュタインの恋」の主題歌になったことで話題に。
ピアノが全面に出ていることと、三拍子から生まれる独特なメロディーとリズムが、「ロックっぽくない」RADWIMPSを作り上げています。
ロック曲のコピーをしているミュージシャンは、たまにはこういう曲もコピーしてみてはどうでしょう。ドラムなどのリズム隊は特に、普段使わないフレーズばかりでおもしろいと思う。
どうでもいいですが僕はこの曲から「人間失格」を連想して、ふと太宰治を読もうと思い立ちました。
いざ読んでたら暗すぎて鬱になりそうだった。
14.DADA
僕が一番推していきたい曲。僕の中で「ライブ版の方が映える曲ランキング第一位」の曲です。
特に冒頭に注目。ギター桑原とベース武田が、二人で向かい合ってシンバルを叩く。ここがもう最高過ぎる。
ドライな歌声の後ろで見せる0:16の満面の笑みとか、その直後0:18の一瞬のオラついた表情とか。曲のかっこよさがここに凝縮されているように思えます。
「Human Bloom Tour 2017」ではどうなっているのかわかりませんが、おそらく素晴らしいライブに仕上がっているに違ないでしょう。
ちなみに、僕がRADWIMPSを好きになったきっかけもこの曲。
あのときの衝撃は忘れられない。こんな緊迫した雰囲気で、ここまでシンプルで魅力的なパフォーマンスができるなんてと。
パフォーマンスというほど大袈裟なものではないのかもしれないけど、とにかくギターベースがシンバルを叩くということに興奮してしまいました。これだけなのに、なんでこんなにかっこいいんだろう。
17.君と羊と青
跳ねたリズムが特徴のこの歌。
タイトルの意味は「群青」。言葉のイメージ通り、爽やかな青春を思わせる曲です。
NHKのサッカー放送のテーマ曲にもなっています。勢いのよさや芯の強さもこの曲の大きな魅力。
余談ですが、RADWIMPSは青色をイメージさせられる曲が多い気がします。
この曲はタイトルからして青だけど、ライブ映像も青色のライトが目立っているものが多いし、楽曲自体も若者の青春らしい曲が多い。
情熱的というよりは、クールで爽やかな感じ。実際は音楽に凄まじい情熱を持っているんでしょうが。
23.なんでもないや
最後はしっとりとした曲で締めよう、というわけでこの曲。
大ヒット映画「君の名は。」の劇中歌にもなりました。海外でも話題になったのか、YouTubeコメ欄にも外国人のコメントがちらほら。
「君の名は。」の公開前はよく「前前前世」が話題になっていました。
と思いきや、映画が公開されてしばらくたつと、「なんでもないや」の方が話題に上がるように。Mステ歌われたのも「なんでもないや」の方でした。
実際に映画を見た人からしたら、「前前前世」より「なんでもないや」の方が印象強かったんでしょうね。僕もそう思います。
まとめ
ライブ映像欲しくなってきた...!
予約受付中。発売は10月18日です。
<完全生産限定盤 Blu-ray DVD>
<通常版 Blu-ray DVD>
<ライブアルバム>