ここだけの話。

ここだけの話。

音楽、本、その他いろいろな記事を書いているつもり。

松岡修造がYouTubeチャンネル開設!YouTuberと芸能人の境目が無くなる時代

f:id:pump9015:20171001113612j:plain

 

芸能人のYouTube参入が止まらない

2017年8月1日、YouTube界に日本一熱い男が参入してきました。

みんな大好き松岡修造。地球温暖化を進めているとして国際問題にもなった男である

2017年9月25日にはなんと一日で201本もの動画をUPしています。松岡修造公式HPのリニューアルにともなって、それまでHPで公開していた動画を移行させたんだとかなんとか。

 

最近になってYouTubeを利用し始めた芸人は松岡修造だけではありません。ひと昔前に自虐ネタで大ブレイクしたヒロシや、お笑い芸人のロバート秋山も、YouTubeでの活動を広げています。

ヒロシちゃんねる - YouTube

ロバート秋山の「クリエイターズ・ファイル」 - YouTube

ヒロシはなぜかキャンプ動画を挙げているし、ロバート秋山に至ってはもう何をしているのかすらよく分からない。

 

極め付けはこの人。

・・・誰だよ!

驚くなかれ。世田谷一郎の正体は、所ジョージです。本名で始めちゃったらしい。知名度とか気にしてないんだなぁこの人。

どういう動画を出しているのか気になるところですが、中身はなんてことのない弾き語りとプラモ動画。

完全に趣味の域。

 

YouTuberもテレビに登場するように

逆もまた然り。YouTuberがテレビ出演するパターン

朝のニュースでもたびたびYouTuber特集が組まれるようになりました。めざましテレビではめざましジャンケンにYouTuberを起用するというアイデアも。

 

僕の知っている比較的最近の話題だと、人気YouTuberはなおがabemaTVでこんな企画に出演していましたね。

(タウンワーク動画バトルってなんだかなぁ...)

 

他にもいろいろな朝番組やバラエティで、ちょくちょく「あの人気YouTuberが登場!」といううたい文句を耳にします。

すごいなYouTuber。YouTuberから芸能人への転職も夢じゃない。

 

YouTubeと芸能人が混ざり合う

芸能人に限らず、多くの大企業はとっくの昔にYouTubeに参入しています。

SNSが流行し始めた頃も多くの企業や芸能人がアカウントを開設し、今ではそれが当たり前になりました。

 もう言いたいことはわかるでしょう。

 

今後、芸能人はYouTubeチャンネルを持つのが基本、という時代が来るのではないかと思う。

 

若者は圧倒的にテレビよりYouTubeに流れていっています。情報を発信する側も、それに対応しなければならない。

YouTubeばかり見る若者の人気を確保したいなら、YouTube動画でアプローチをすればいいのです。

YouTubeに流れていけば自然とテレビの出る幕はなくなる。このままだとテレビ自体が時代から消えていきます。

 

それではテレビ側の人間はどう考えるか。

YouTubeで人気を博した人たちを、テレビの方に引っ張ってこればいい。

普段テレビを見ない人も、自分の好きなYouTuberが出演するのならば興味がわくだろう、という考えですね。

 

こんなふうにして、芸能人はYouTuberに、YouTuberは芸能人として、活躍の場は次々と広がっていく。

YouTuberと芸能人の差はどんどん縮まります。お互いに混ざり合って境目が無くなっているのです。

 

今後ありそうなこと

近い将来、YouTube界と芸能界でありそうで無さそうなことを雑に考えてみた。

  • 「アイデアがあっても資金が足りない」YouTuberに、テレビ側が莫大なお金を与えて企画をつくる
  • 「YouTubeからきた新世代漫才」というキャッチフレーズが頻繁に使われる
  • 芸人になるなら吉本興業かYouTubeかのどちらか
  • 芸能人が事務所やめてYouTubeで独立する

 

とは言いいますけど、YouTubeの収益激減してますからね。

そのうちYouTubeもオワコン扱いされるようになると思いますよ。

 

おしまい。雑記事でしたー。

究極のエモーショナル。S.R.S『sometimes』歌詞の意味・解釈・英語和訳

予備知識

今回紹介するS.R.Sの「sometimes」という曲、実は二種類あります。

ひとつがPVが存在する日本語ver.「somtimes -.B.C.-」で、もうひとつが映画主題歌にもなった英語ver.「sometimes -.A.D.-」です。

どっちかひとつを紹介してもよかったんですけど、今回は(今回も)欲張って2曲紹介しようと思います。

 

英語verの歌詞和訳はもちろん、主題歌に選ばれた映画についても僕はちょっとだけ知っているので解説したい。解説というか単純にもっと多くの人に知ってほしい。

それでは本編に入ります。まずは日本語verから。

 

日本語ver. 『sometimes -.B.C.-』意味・解釈

 

気付かないふりしても心が震える
先の見えない闇で見てたのは星なんかじゃない
僕を見つめる君が見たい

気付かないふりをしていても自分の心は正直。

今がむしゃらに頑張っているのは、成長したいとか名誉とかが欲しいとかではなくて

単純に、君(想い人?)を振り向かせたい、君に認めてもらいたいから。

 

街灯が照らし出す一人分の影が
不安そうに後を付いて来る
僕の心の使者たちは真っ黒で嫌な奴ばっか

最初の二行は、不安でもやもやした気持ちを情景描写と比喩で描いたもの。

感情に動かされて何かをしようとする(=心の使者)も、嫌なことばかりしてしまう。

好きな人に冷たくしてしまったり、意地悪してしまったり、ということでしょう。

 

変わりたいんだ もっといい奴に いま
君を愛で包んであげられるような
言葉に上手く出来ないこの思いがいつもの夜空を
いつもよりも少し綺麗に見せてるよ

サビ。自分の気持ちを素直に伝えられるような人間に、今すぐ変わりたい。君を愛で包んであげられるようになりたい。

でも、うまく言葉にできない気持ちや思いがあると、黙って夜空を眺めていられることが意味のあることに思えてくる。いつもより夜空を綺麗に見せてくれる。

 

目に見えるものだけが真実じゃない
心の中 見せられたら

僕が意地悪ばかりしてしまうから、君は僕に嫌われてると思っているかもしれないけど、それは真実ではない。

心の中を見せられたら解ってもらえるのにな。

 

変わりたいんだ もっといい奴に いま
君を愛で包んであげられるような
言葉に上手く出来ないこの思いがいつもの夜空を
いつもよりも少し綺麗に見せてるよ
いつもよりも少し綺麗すぎるよ

ラスサビ。歌詞は前のサビとほとんど同じ。

最後の二行、「綺麗に見せてるよ」から「綺麗すぎるよ」という歌詞の移りが、時間と感情のゆったりとした流れを感じさせます。

 

英語ver. 『sometimes -.A.D.-』意味・解釈・和訳

 日本語歌詞を見たあとなので、だいぶ拡大解釈が入っていますが、あしからず。

 

Sometimes I feel you are my love.
(ときどき、君は僕の愛そのものだと感じることがある)

Sometimes I feel you're all I need.
(ときどき、君は僕のすべてだと感じることがある)

Because your eyes never can see the man inside,
You never knew.
(君の目は僕の心を見ていない、君は僕を知らない)

I'm sorry but I'm in love with you. 
(残念だけど、僕は君を愛しています)

片思いしている、でもその想いは伝わらない、僕を見てはくれない。

それは残念だが、それでも僕は君を愛している。

 

Sometimes I feel I love you.
(ときどき、僕は本当に君が好きなのだと実感することがある)

Sometimes I feel you might love me.
(ときどき、君も僕を愛してくれるかもしれないと思うときがある)

The other side of me pushes you away
(反対側の僕が君を遠ざけてしまう)

I'm sorry that I can't understand.
I'm sorry that I can't understand... 
(残念だ、僕には伝えられない...)

 反対側の僕が君を遠ざける=気持ちの裏返しで君に嫌われるようなことばかりしてしまう、好きな子に冷たくしてしまったり意地悪してしま(略

僕の翻訳が下手糞なので多少変な文章になってしまうが、描きたいことは日本語歌詞と同じ。

 

If I was a better man, I could shower you with love.
(僕がもっといい奴だったら、君は僕を愛してくれたのだろう)

I just don't know how.
(僕はどうすればいいのか、まだわからない)

Why? Please tell me why-oh yeah
(どうして?僕に教えてほしい)

サビ。最後の「どうして?」は、どうして愛してくれないのとか、どうして僕は何も出来ないのとか、そんなところでしょう。

 

Wish I had the courage to say it, to say it
(それを言葉にする勇気があればよかったのに)

Give me the courage to say it.
(僕に勇気をください)

I don't know what to say.
(何と言えばいいのがわからない)

I can't find the answer.
(答えが見つからない)

This is how love goes... 
(これが僕なりの愛なのです)

最後は直訳すると「これは愛が行く方法」になりますが、愛が行く方法=愛情の向かい方=愛し方、というふうに解釈。

迷って、悩んで、ちょっかいも出してしまって、でもこれが僕の愛なんだ、ということ。

 

Someday I dream you'll understand
(いつか君が理解してくれることを、僕は夢見ている)

I can't tell you...
(僕の口からは教えられない)

I'm sorry I can't understand...
(残念だ、僕には伝えられない...)

最後の行は直訳すると「理解させることができない」になります。

ちょっとストーカーチックな強制力が不気味だったので「伝えられない」という表現にしてみたら、最後から二番目の行とさほど変わらなくなってしまいました。翻訳って難しい。

 

If I was a better man, I could shower you with love.
(僕がもっといい奴だったら、君は僕を愛してくれたのだろう)

I just don't know how.
(僕はどうすればいいのか、まだわからない)

Why? Please tell me why-oh yeah
(どうして?僕に教えてほしい) 

 前サビと同じ。

 

Wish I had the courage to say it, to say it
(それを言葉にする勇気があればよかったのに)

Give me the courage to say it. I don't know what to say.
(僕に勇気をください、何と言えばいいのがわからない)

I can't find the answer.This is how love goes... 
(答えが見つからない、これが僕なりの愛なのです)

I can't find the answer.
(答えが見つからない)

This is how love goes... 
(これが僕なりの愛なのです,,,)

 これも前サビと同じなので、ところどころの改行を省略。

最後の二行が繰り返されて切なげな余韻を作り出しています。

 

曲全体を通して

まず全体の歌詞だけど、誰が見てもわかるよねこれ。

好きな人に意地悪をしちゃう、不器用な困ったちゃんの切ない心を歌った歌詞です。うーん切ない。

何と言えばいいのかわからず、ついつい変な絡み方をしてしい、それでいてこんな僕を理解してくれと他力本願。自分が駄目な奴だと分かるからこそ胸が痛いです。

 

そしてこの曲一番の注目ポイントが、洗練された感傷的なサビですね。

エモーショナル全開。

日本語なら「変わりたいんだもっといい奴に」、英語なら「僕がもっといい奴だったら」。理想とのギャップに苦しむ、誰もが抱えるであろう悩みに心が打たれます。

これぞ究極のエモーショナル。S.R.Sの本気。

 

映画『重力ピエロ』

一番最初でも書きましたが、英語版のほうは「重力ピエロ」という映画の主題歌に適用されました。

原作の伊坂幸太郎は僕も大好きな作家。全作品読んでしまったくらい大好き。

 

映画の内容は、家族の秘密と連続放火事件の謎を追うミステリもの。ミステリといっても、事件よりもその先に描かれる家族愛がメインで描かれています。

主題歌の切なさもストーリーの雰囲気にぴったり。めちゃくちゃに面白いのでぜひ見てほしい映画です。

 

おまけ

日本語verと英語ver、どっちが好きかと言われれば、僕は英語英語ver.が好き。

サビの勢いに乗った切なさは解釈の幅広い英語の方があっているような気がします。

何度聞いてもエモさが沁みる。最高。

 

僕の好きなドラマーをまとめてみた

どうもどうも、アマチュアドラマーです。

今回は僕が愛してやまない(この愛は一方通行)ドラマーたちを紹介しようと思います。

  

 

Jojo Mayer (ジョジョ・メイヤー)

ドラムンベースとか、機械(打ち込み)でやるような曲を、人間で再現しちゃう凄腕ドラマー。人力ドラムンベースとかとも言われます。

特徴はなんといっても、正確さと速さ。どれだけ音符が細かくても複雑でも、ジョジョの奇妙なリズム感で難なくこなしてしまう。

しかも足なんかシングルペダルだ。それなのにツーバスドラマー並みの速さを見せることもある。すっげぇなおい。

 

更に機械レベルの技術もさることながら、グルーヴ感も凄まじい。表現力が抜きんでていますね。

音色の細かさやこだわりも人一倍強いドラマーです。

 

Dave Weckl (デイブ・ウェックル)

全ドラマーから尊敬の念を受けるフュージョンドラマー。

なんといってもフォームが綺麗。無駄の無いスティックの動きと完璧に体現化されたモーラー奏法が、多くのドラマーのお手本として注目されています。

 

僕が彼の一番好きなところは、いつまでもドラムを研究し続ける姿勢。

こういってはなんですけど、ひと昔前のデイブウェックルは、少しばかり下手でした。今と比べたらね。

いや、技術もグルーヴも申し分ないドラマーだったんだけども、やっぱり「上手いドラマー止まり」だったように思います。ドラマーとしての特別な魅力は多くなかったというか、とびぬけては無かったというか。

 

ところが。彼はプロドラマーとして活躍する傍ら、いつまでも自分磨きを怠ることがなかった。彼の成長は留まることを知らず、ついに当時あまり馴染みのなかったモーラー奏法まで身に着けてしまいました。

それから彼の人気はうなぎのぼり。演奏スタイルもがらりと変わり、「上手いドラマー」は「歴史に名を残すドラマー」に進化したのです。

 

...僕はこんなこと言える立場じゃないんですけどね。やっぱり練習あるのみ。

 

Benny Greb (ベニー・グレブ)

ドイツが生んだひょうきんもの、ベニーグレブ。

どんなジャンルもひと通りできるが、特にファンクがお得意。

 

これだけ見ると凄くクールだし、「どこがひょうきんもの?」って思うでしょう。僕も最初はそんな印象だった。ところが。

この動画を見て印象が180°変わった。女子高生っぽく言うと「ベニーグレブかわいいんですけど!」って思いました。

スネアひとつでえげつない量の音色を出す、しかもグルーヴもしっかりと出てる。そしてところどころでお茶目な面が見られる。

ベニー・グレブのテクニックと人間性が垣間見れる、僕イチオシの動画です。

 

Steve Smith (スティーブ・スミス)

最後はこの人。パフォーマンスが独特過ぎる紅一点のスーパードラマー。

ダァケルムンダァダァケルムンダァ....口で何やってんのかもわからないし、それをドラムで完全再現しちゃうんだから凄い。このパフォーマンスを思いついたこと自体も凄い。

優しくお茶目な声と顔も魅力。この人を嫌いなドラマーは一人もいないんじゃないかと思います。

 

ドラミングの特徴としては、めちゃめちゃな手数と音色の繊細が挙げられます。

手数はやたらと多いのに、それが全くうるさく感じない。むしろ気持ちいい。繊細なグルーヴ感は流石ジャズドラマーといったところですね。

ちなみに少年時代からロックよりもジャズを好んでいたらしい。うーん、渋い。

 

まとめ

日本人ドラマー挙げねえのかよ!!

 

海外勢力強すぎ。

日本人ドラマーで特に好きなのは東原力哉さんです。仙人みたい。

 

RADWIMPS『Human Bloom Tour 2017』収録曲中の注目の数曲を紹介!

記事ネタを考えていたら、つい二日前に、RADWIMPSの公式YouTubeチャンネルでこんなものが公開されたことを思い出しまして。

じゃん。「Human Bloom Tour 2017」のダイジェスト映像です。

 

というわけで、今回はRADWIMPSのファンである僕が

「Human Bloom Tour 2017」に収録されている曲の中でも、注目してほしい数曲をピックアップして紹介したいと思います。

 

 

「Human Bloom Tour 2017」の概要

「Human Bloom Tour 2017」は、2017年2月25日から5月10日にかけて開催されたRADWIMPSのライブツアーです。

詳しい開催場所は公式HPに載っています。

 

ちなみに、このツアーが開催される三日前に「君の名は。Endlish edition」が発売されています。

そして6月4日にはアジアツアーも開催。RADWIMPS、いっきに海外進出しすぎ。

 

10月18日、「Human Bloom Tour 2017」のBlu-ray&DVDとライブアルバムが発売。

これがRADWIMPS初のライブアルバムとなります。おめでたい。

 

Blu-ray&DVDは生産限定盤と通常版があります。

生産限定盤は1万円程度、通常版はその半額の5000円程度。正確にはDVDよりBlu-rayの方がちょっと高い。

そしてライブアルバムが3700円程度です。僕は貧乏なのでアルバムを買わせてもらいます。

 

収録曲一覧

完全生産限定盤 (Blu-rayまたは2DVD + 2CD + 64P Photobook)

(Blu-ray、2DVD、2CD)

Lights go out
夢灯籠

AADAAKOODAA
05410-(ん)
アイアンバイブル
O&O
アメノヒニキク
トアルハルノヒ
棒人間
Bring me the morning
三葉のテーマ
スパークル [original ver.]
DADA
セツナレンサ
おしゃかしゃま
ます。
サイハテアイニ
会心の一撃

(Blu-ray、2DVD) (CD未収録)

ハイパーベンチレイション
五月の蝿
春灯
25コ目の染色体
サヨナラCOLOR
ふたりごと
お風呂あがりの
週刊少年ジャンプ
オーダーメイド
蝶々結び
夢番地
有心論

 

わかりにくかったらごめんなさい。前半は映像化+CD音源化されてるやつで、後半は映像化はされているけれどCDには収録されていない曲、ということです。

あと限定版のBlu-rayとDVDは、おまけでCDが付いてきます。限定版を買った方は間違ってもCD買わないように。

それにしても凄いボリューム。

 

通常盤 (Blu-rayまたはDVDまたは2CD)

Lights go out
夢灯籠

AADAAKOODAA
05410-(ん)
アイアンバイブル
O&O
アメノヒニキク
トアルハルノヒ
棒人間
Bring me the morning
三葉のテーマ
スパークル [original ver.]
DADA
セツナレンサ
おしゃかしゃま
ます。
君と羊と青
前前前世 [original ver.]
告白
おあいこ
トレモロ
いいんですか?
なんでもないや
サイハテアイニ
会心の一撃

 

通常版は、生産限定盤の後半がない+CDとフォトブックが付いてこない という、非常にコンパクトな内容になっています。

コンパクトといってもCD2枚分の映像なんだから、ボリュームもそれなりにあるんだけどね。

 

注目曲をいくつかピックアップ!

はい。ここからが本題。一応曲紹介なので、ライブアルバムにも収録されている曲を紹介していきます。

 

1.Lights go out

『Human Bloom Tour 2017』の映像の中で唯一公開されている曲。それだけの理由で取り上げたのでろくな解説はできません。

一曲目からいきなり全文英語曲だけど、こんな曲滅多に無いので安心してほしい。

注目してほしいのは1:45~1:58~2:13の流れ。これだけでも野田洋次郎の構成力がわかります。なんだこれかっこいいな。

 

この曲は全体を通して静かめというか、どこか大人しい感じがしますが、それがRADWIMPSだと思ったのならそれは大きな間違い。

一曲目から激しいのを突っ込んだら聴く側ももたれてしまうからね、これはいわば導入剤みたいなものですよ。

RADWIMPSの凄さはここから。

 

6.アイアンバイブル

ライブ映像ですがこれは「×と○と君と」の映像。「Human Bloom Tour 2017」ではまた違ったバージョンが見れます。

ポップで希望に満ちた歌詞。「もし世界が明日滅ぶとしても」をテーマに、それでも明日を思い未来の為に行動する、前向きな姿勢が描かれていまる。

 

それともうひとつ。僕もコメ欄を見て気付きましたが、0:18あたりから、左下(やや右寄り)の観客に注目。

 

キスしてやがる...!クソ羨ましい...!

 

10.棒人間

 ドラマ「フランケンシュタインの恋」の主題歌になったことで話題に。

ピアノが全面に出ていることと、三拍子から生まれる独特なメロディーとリズムが、「ロックっぽくない」RADWIMPSを作り上げています。

ロック曲のコピーをしているミュージシャンは、たまにはこういう曲もコピーしてみてはどうでしょう。ドラムなどのリズム隊は特に、普段使わないフレーズばかりでおもしろいと思う。

 

どうでもいいですが僕はこの曲から「人間失格」を連想して、ふと太宰治を読もうと思い立ちました。

いざ読んでたら暗すぎて鬱になりそうだった。

 

14.DADA

僕が一番推していきたい曲。僕の中で「ライブ版の方が映える曲ランキング第一位」の曲です。

特に冒頭に注目。ギター桑原とベース武田が、二人で向かい合ってシンバルを叩く。ここがもう最高過ぎる。

ドライな歌声の後ろで見せる0:16の満面の笑みとか、その直後0:18の一瞬のオラついた表情とか。曲のかっこよさがここに凝縮されているように思えます。

「Human Bloom Tour 2017」ではどうなっているのかわかりませんが、おそらく素晴らしいライブに仕上がっているに違ないでしょう。

 

ちなみに、僕がRADWIMPSを好きになったきっかけもこの曲。

あのときの衝撃は忘れられない。こんな緊迫した雰囲気で、ここまでシンプルで魅力的なパフォーマンスができるなんてと。

パフォーマンスというほど大袈裟なものではないのかもしれないけど、とにかくギターベースがシンバルを叩くということに興奮してしまいました。これだけなのに、なんでこんなにかっこいいんだろう。

 

17.君と羊と青

跳ねたリズムが特徴のこの歌。

タイトルの意味は「群青」。言葉のイメージ通り、爽やかな青春を思わせる曲です。

NHKのサッカー放送のテーマ曲にもなっています。勢いのよさや芯の強さもこの曲の大きな魅力。

 

余談ですが、RADWIMPSは青色をイメージさせられる曲が多い気がします。

この曲はタイトルからして青だけど、ライブ映像も青色のライトが目立っているものが多いし、楽曲自体も若者の青春らしい曲が多い。

情熱的というよりは、クールで爽やかな感じ。実際は音楽に凄まじい情熱を持っているんでしょうが。

 

23.なんでもないや

最後はしっとりとした曲で締めよう、というわけでこの曲。

大ヒット映画「君の名は。」の劇中歌にもなりました。海外でも話題になったのか、YouTubeコメ欄にも外国人のコメントがちらほら。

 

君の名は。」の公開前はよく「前前前世」が話題になっていました。

と思いきや、映画が公開されてしばらくたつと、「なんでもないや」の方が話題に上がるように。Mステ歌われたのも「なんでもないや」の方でした。

実際に映画を見た人からしたら、「前前前世」より「なんでもないや」の方が印象強かったんでしょうね。僕もそう思います。

 

まとめ

ライブ映像欲しくなってきた...!

予約受付中。発売は10月18日です。

 

<完全生産限定盤 Blu-ray DVD>

 

<通常版 Blu-ray DVD>

 

<ライブアルバム>

 

ジャズのスタンダードナンバー『Sing Sing Sing』紹介 + ドラムソロ・アレンジ解説まとめ

たくさんの人にカバーされすぎて、どの動画を貼ろうか迷った結果

楽譜が販売されてるやつの中で一番凄そうなのを選びました。

 

 

Sing Sing Singの特徴

「シング・シング・シング」(Sing, Sing, Sing)は、1936年に "King of the Swingers" と語られる歌手・トランペット奏者のルイ・プリマによって作曲された、スウィング・ジャズの代表曲の一つ。

ジャズとしても、吹奏楽やビッグバンドとしても、スタンダードナンバー、超定番鉄板曲です。

どれくらい定番かというと、カラオケでいうリンダリンダくらい定番。

 

Wikipediaに載っているこの曲の特徴は

  • トロンボーンとトランペットの掛け合いによる躍動感あるイントロ (0:17~)
  • サクソフォーンとトランペットが奏でるマイナーコードにもかかわらずダンサブルで華やかなメロディ (0:28~,その他至るところに)
  • 延々と続くドラムソロ (とくに長いのは2:26~,その他至るところに)
  • ベニー・グッドマンの影響もあってクラリネットのソロでもお馴染み (1:08~)

こんなところ。曲全体の特徴として付け加えておくなら

  • 曲調が落ち着つくところでも続く、小気味のいい陽気な雰囲気
  • 緩急がわかりやすく、曲として盛り上げやすい

こんな感じでしょう。

 

もちろんこれはひとつの例なので、編成によってはメロディがユーフォニウムになったり、サクソフォーンがソロをしたり、長いドラムソロで曲を締めたりと、いろんなパターンがあります。

  

用語解説: スウィング・ジャズとは?

スウィング・ジャズの代表曲」?そもそもスウィング・ジャズってなに?って話。

1930年代後半から40年代初めに流行したジャズのスタイル。

多くビッグ-バンドで演奏され、歯切れのよいスイング感を特徴とする。

ジャズって「ソロが地味すぎて初心者には楽しめない」「即興演奏とか凄いのかよくわからない」みたいなイメージが多いと思います。

それに対してスウィング・ジャズは、『全体の演奏、アンサンブル』を重視したスタイル。

だからソロも淡々として短い。ジャズを全く知らない人でも楽しめる音楽です。

 

ちなみに「スウィング感」というのは、ジャズ特有のリズム感みたいなもの。

噛み砕くと「リズムが跳ねる」感じに近いです。"タカタカ" が "タッカタッカ"になる感じ。楽譜が読める人にしかわからない言い方をすると、三連符中抜き。

といってもかっちり三連符中抜きで、というわけではなくて、その辺の跳ね具合はミュージシャンのさじ加減にもよります。

 

うーん、難しい。解釈も人によってまちまちだし、無難な言い方をすれば「ジャズ特有の人間臭い雰囲気」になるんでしょうか。

完全に個人の感覚にゆだねられるところです。

 

用語解説: スタンダードナンバーとは?

ジャズで多く使われる言葉。

「スタンダードナンバー、超定番鉄板曲である」と前述しましたが、実はもう答えが出てる。

スタンダードナンバー = 定番曲 です。

 

もっと詳しく説明すると「多くの人にカバーされている」曲。

ロックやポップスがオリジナル曲の演奏が多いのに対して、ジャズやクラシックは既にある楽曲のカバー演奏が多いです。

その中でもカバー定番になったらスタンダードナンバー、という扱いになりますね。

 

ベニー・グッドマンの演奏で一躍有名に

f:id:pump9015:20170918114215j:plain
f:id:pump9015:20170918114725j:plain
ベニー・グッドマン(左)とジーン・クルーパ(右)

スウィング・ジャズを代表するクラリネット奏者、ベニー・グッドマンの楽団が演奏したことで、この曲の人気は爆発的に。楽団の代表曲にもなりました。

ちなみにベニー・グッドマンは「King of Swing(スウィングの王様)」とも呼ばれています。

(ルイ・プレマの「King of the Swingers」とキャラ被りすぎだというツッコミは無しでお願いします)

 

そしてベニー・グッドマン楽団を語る上で欠かせないのが、当時の看板ドラマー、ジーン・クルーパ。

シングといえばクルーパ、クルーパといえばシング。ジャングルビートとも呼ばれる独特のリズムと彼のドラムソロは、超革新的でした。

 

だってそうでしょ?フロアタムで「ドンドンスドンッ、ドンスドスドン、」なんてビート、普通は誰も思いつかないでしょ?

しかもデタラメに叩いたリズムじゃなくて、それが曲に綺麗にハマって何とも言えないグルーブを醸し出している。

エイトビートとは全く違ったところからビートを作る、これがどれだけ偉大なことかわかってもらえると嬉しいです。

 

ドラム解説・アレンジまとめ

初心者用・基本リズム解説

簡単めの基本ビートとお手軽フィルインを解説した、池脇嘉一さんの再生リスト。

初心者でもすぐに出来るよう、難易度は低めになっています。

 

ちなみにこの池脇嘉一さん、たぶんYouTubeで一番ドラム解説動画を出している人です。

幅広いジャンルと丁寧な説明、そして少年っぽい笑顔が魅力。初心者を対象にした動画ばかりなので、ぜひいろいろ見ていってほしい。

 

上級編・アレンジ解説

吹奏楽部の黒板係さんの動画。めちゃ上手い。

基本ビートから少し離れた、楽曲全体を通しての叩き方のアレンジ例を紹介しています。

 

ドラムソロのアレンジが凄く素敵。

メリハリとか雰囲気の変え方とかフレージングとか、ある程度ドラムのできる人でも参考になるところがいっぱいです。

細かいところを極めていきたい人に見てほしい動画。

 

おまけ知識

Sing Sing Singの人気を不動のものにしたベニー・グッドマンとジーン・クルーパ。

伝説的ジャズミュージシャンの彼らは、とても"いい人"だったそう。

 

人種差別の強かった時代背景がありながら、ふたりは人種に関係なく団員を採用していたそうです。

ベニー・グッドマンは黒人ミュージシャンを積極的に雇った最初の人物とされているし、ジーン・クルーパはアフリカの太鼓のルーツを熱心に研究していたらしい。ドラミングも黒人的。

 

顔で判断するのはあんまり良いことではないですが、どっちも優しそうな顔してますしね。

ジーン・クルーパのひょうきんな表情が個人的にベストショット。

 

楽曲紹介よりもミュージシャン紹介っぽくなってしまいました。

今回はこの辺でおしまい。

君は"忘るまじおじさん"を知っているか

「忘るまじおじさん」とは

名前の由来は、椎名林檎「長く短い祭」からきています。

0:15~、「忘るまじ」を連呼するおじさん。

現代風の曲調に妙なリズムと声でぶっこんでくる「忘るまじ」は破壊力抜群。

 

ちなみにこの「~まじ」というのは古典で使われる言葉で、打消しの意味を持ちます。

忘るまじ = 決して忘れない、忘れはしない、といった意味になりますね。

 

今日はこの奇妙な人物について話していこうと思います。

 

「忘るまじおじさん」の正体

f:id:pump9015:20170916192538j:plain

ずばり言うと、おじさんの正体はペトローズのギターボーカル、長岡亮介。

 

超かっこいい。モデルみたいな顔してる。

モテるんだろうなぁ。くそうっ、女受けしなさそうな曲歌ってるくせに...!

 

 

・・・え?長岡亮介なんて知らない?

 

はい。想定内です。

長岡亮介もペトローズも超マイナーだからね、仕方ないね。

それじゃぁもう一回正体を明かします。

 

長岡亮介は、元東京事変の浮雲です。

 

ペトローズとしての長岡亮介

これがペトローズ。

 

シンプルなスリーピース構成。全員おじさん。

全体的にトロッとしている。声もコーラスも全然声張り上げてなくて、やっぱりトロッとしている。

 

結成のきっかけは、もともと色々な場でギターを弾いていた長岡が、純粋に楽しくやりたいことを追及できる場所を作ろうと思ったことからで、3人というのはそれが格好いいと思ったから。

(純粋に楽しくやりたい音楽がトロトロ音楽だったのか...)

 

東京事変としての浮雲

椎名林檎についてある程度知っている人は、東京事変も知っているでしょう。

東京事変は、椎名林檎を中心に結成されたロックバンドです。現在は解散していますが。

0:46あたりでチラッと映る、ゆらゆら揺れてる浮雲が個人的にお気に入り。

 

元メンバーの晝海幹音の脱退が決まり、代わりに加入したのが浮雲。加入が決まる前から、椎名林檎とは交流があったらしいです。

メンバー交代の際、椎名林檎は最初抵抗があったんだとか。浮雲自身も乗り気だったわけでなく、結局正式に加入が決定したのはルバム『大人(アダルト)』レコーディングのわずか2、3日前のことだったそうです。

 

もともとスーパーバンドとして注目されていた東京事変でしたが、浮雲が入ってから更に輝きを増しました。

唯一無二の特徴的なギターフレーズは、音楽界からも絶賛の嵐です。

  

おまけ

f:id:pump9015:20170809170052j:plain
f:id:pump9015:20170916192538j:plain

浮雲、ゴッチとそっくり。

声聞かないと見分けつかないよね。

 

おしまい。

ピアノのレッスンの先生が仕事をしてくれない

f:id:pump9015:20170910130342j:plain

いろんなところでちょくちょく「ピアノを習っている」と書いています。

といっても三歳から英才教育とかじゃなくて、小学校卒業するかしないかくらいのタイミングで始めたんだけどね。明らかに遅いよねこれ。

 

で、今回はそのピアノのレッスン風景と、サボり魔の僕を担当してくれる先生の話。

 

僕はクーラー係

僕のレッスンは比較的早い時間に始まります。毎週土曜日の一人目です。

そして僕の通っているピアノ教室は、教室ではない。田舎だからかなんなのか、教会に置いてあるピアノを借りさせてもらっています。

 

僕はレッスン時間ぴったりにその教会に着く。

教会には誰も居ないが、鍵は開いている。僕は何事もなかったかのように教会に入っていく。

この時期は特にきついのが、この暑さ。鍵は開いているくせに窓はぴったりと閉め切っており、当然クーラーも切ったまま。教会に足を踏み入れた途端、むわっといた暑さを浴びることになる。

 

僕は25度に設定されたクーラーを付ける。ついでにシーリングファンも付ける。

当然ながら教会内の暑さは少しずつ和らいでくる。

僕がクーラー係だとはっきり聞かされたわけではありません。ただ暑さに耐えられない僕がクーラーを付け、先生はそれを認め、それが習慣になっただけです。

 

およそ15分後、ようやく涼しさで身体が楽になってくる。

ここで先生の車が到着する。

 

遅刻常習犯の先生

毎回です。先生は毎回15分ほど遅刻してきます。

ちなみにレッスン時間は30分。ここで既にレッスン時間の半分が過ぎている。

そして遅刻してきた先生はこう話す。

 

運転中すっごく眠くなって~!事故起こすんじゃないかと思ったわ~!w

 

お、おう。

たまに言い訳の鉄板である「渋滞してて~」を挟むときもある。

 

もちろんチキンの僕には「先生それ先週も言ってましたよ?」なんて言えない。ただ愛想笑いでその場をやり過ごすだけだ。

そこをツッコんで余計に気まずくなるのが怖い。不機嫌になられるのも怖い。

僕の経験則で言うと、ピアノができる女、特に髪の毛が長くて軽くパーマがかかってて常に笑顔で話す女は危ない。中一の音楽の先生もそんな感じでとんでもないヒス女でした。

 

まぁ遅刻するのはいい。ぶっちゃけ惰性で続けてきたピアノだ。家での練習もサボリまくりだ。

なんの未練もないし、レッスン時間が減るのなら歓迎はしないが否定するほどでもない。

ところが。

 

この先生、遅刻したくせに30分きっちり練習する。

 

30分なら予定通り、別に損はしていないと思うでしょう。

いやちょっと待て。15分遅刻してるのだから、レッスンが終わるのも15分遅くなる。すると何が起こるか。

 

次にレッスンしにきた人が、15分間僕のピアノを聞きながら待つことになる。

 

やばいよこの辛さ。何が辛いかって僕よりも三歳から始めたお嬢ちゃんの方がピアノ上手いんですよね。

僕のド下手なピアノを聞きながら15分間。僕にとっても相手にとっても苦痛でしかない。誰が得するのよこれ。

  

レッスン中の先生

肝心のレッスン内容だ。

練習は軽い基礎練から始まり、その後レッスン曲を二、三曲練習する。

その間、先生は何をしているか。

 

黙って見ている。

 

僕がたどたどしく弾いているのを、何を考えているのかわからないがずっと見守ってる。

たまにスマホに目を移し、仕事の話っぽい電話で席を立つこともある。

 

もちろん質問すれば親切に答えてくれます。

しかしそれ以外はただ見てる。行き詰っていても僕が自力で攻略するのをいつまでも待つ。弾き間違えれば僕が自分で気付くまで待つ。

すっごいプレッシャー。

 

そしてひと通り弾き終わっても、何も言わない。

「もう一回」の言葉も「よくできました」の言葉もない。チラリと見ると腕を組んで何か考え事をしているように見える。

何をしたらわからない僕は、仕方なく苦手なところを反復練習し始める。

 

これはもうただの自主練習だ。

 

レッスンが終わると先生は「もうちょっとスラスラ弾けるように」「この辺繰り返し練習してみたらいいよ」等のアドバイスをくれる。

非常に具体的でわかりやすくバリエーションも少ない。

そして僕は、文句も言わず15分待ってくれた女の子に感謝の念を込めて軽く会釈をし、とぼとぼと帰る。

 

原因と対処法

原因は僕の練習不足にあります。

ピアノのレッスンをしている人というのは、大抵音楽大学を卒業した人です。プロになれるかなれないかのレベルで音楽と向き合ってきた人なのです。

そんなプロレベルで頑張ってきた人が、夢もやる気も無い僕にピアノを教える。想像するだけでもうざったい。

 

僕がやる気を見せれば、きっと先生も応えてくれるでしょう。

ということで、明日から1日数十分くらいは練習してみようかな、なんて思っています。

 

ただ、先生に何の非も無いとは言わせない。

仕事なんだからせめて遅刻はやめてください。

 

おしまい。

 

追記

レッスン中に居眠りカックンしているのが見えてしまった。つらい。