【好きなドラマー】 伊地知潔 (ASIAN KUNG-FU GENERATION)
ASIAN KUNG-FU GENERATION通称アジカンのドラマー、伊地知潔です。
伊地知潔の魅力
まず聞いてもらいたいのは演奏力。
聞いてもらうとわかるんですが、伊地知潔は割と手数多めのドラマーです。
フィルインも耳にすっと入ってくるんですが、よくよく聞いてみると地味に細かいことをやっている。
そしてそれにも関わらずリズムは正確無比、しっかりとバンドを支えています。
この正確なリズムの秘密は何かっていうと、伊地知潔の中学時代にあります。
なんと中学の頃、全国強豪レベルのマーチング部に所属していたそうです。
本人曰く「ここでドラムスの手の基礎ができた」とのこと。
マーチングの影響はフレーズにも表れています。
キヨシとオニィ(大喜多崇規)のドラムバトルからセッションが始まってるんですが、キヨシのソロはロール入れまくり。
粒も驚くほど綺麗に揃っていて、マーチング出身らしいですね。
この曲の 2:24~ のフレーズなんか鳥肌もんですよ。
暗い雰囲気にドタバタしたリズムを合わせるのって斬新ですが、これがまたいい焦燥感を作り上げている。
本当にいいドラマーだと思います。
それともうひとつ。
僕が何よりも尊敬しているところであり、また僕が一番影響を受けていると思うのが、音作りです。
「えぇ?ここにきて音作り?そんな地味なことかよぉ?」って思うかもしれませんが、そうなんですよ。
伊地知潔の音、めっちゃ気持ちよくないですか?
全体的にローピッチで太い音、僕好みの音です。このチューニングが一番ロックだぜ!なんて思っています。
ちなみにブラススネアを使っているそうで。曲に埋もれないのも納得。
伊地知潔はモテ男
ここからはドラムとは関係ない話になります。伊地知潔って絶対モテるよね?って話。
伊地知潔のモテポイント①。顔がかっこいい。
イケメンだよね?
「そんなことない」って言う人もいますが、普通にかっこいいですよね。周りが普通のおっさんすぎるからかもしれないですが。
もちろんアイドルみたいなずば抜けたイケメンと比べると全然なんですけど、周りに居たら男女問わずモテるタイプだと思います。
人なつっこい笑顔がチャームポイント。年上に可愛がられてそう。
伊地知潔のモテポイント②。料理ができる。
SESSION IN THE KITCHEN (ぴあMOOK)[本/雑誌] / 伊地知潔/著 / 金澤 ダイスケ 著
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > ライフスタイル > 料理 > 和食・おかず
- ショップ: CD&DVD NEOWING
- 価格: 1,700円
ばばーん。金澤ダイスケとコラボしたレシピ本です。
高校在学中からカレー屋でアルバイトをしていたそうです。その延長で料理好きになって、ついにレシピ本発売。
何やってるんでしょうねこの人。
本当はもっとたくさん曲紹介したかったんですが、だらだら続いてもいけないので、この辺でやめときます。
ちなみにここでは紹介しませんでしたが、PHONO TONESというインストバンドでもドラムを叩いています。
モテドラマー兼料理人、伊地知潔でした。
おしまい。