松岡修造がYouTubeチャンネル開設!YouTuberと芸能人の境目が無くなる時代
芸能人のYouTube参入が止まらない
2017年8月1日、YouTube界に日本一熱い男が参入してきました。
みんな大好き松岡修造。地球温暖化を進めているとして国際問題にもなった男である
2017年9月25日にはなんと一日で201本もの動画をUPしています。松岡修造公式HPのリニューアルにともなって、それまでHPで公開していた動画を移行させたんだとかなんとか。
最近になってYouTubeを利用し始めた芸人は松岡修造だけではありません。ひと昔前に自虐ネタで大ブレイクしたヒロシや、お笑い芸人のロバート秋山も、YouTubeでの活動を広げています。
ロバート秋山の「クリエイターズ・ファイル」 - YouTube
ヒロシはなぜかキャンプ動画を挙げているし、ロバート秋山に至ってはもう何をしているのかすらよく分からない。
極め付けはこの人。
・・・誰だよ!
驚くなかれ。世田谷一郎の正体は、所ジョージです。本名で始めちゃったらしい。知名度とか気にしてないんだなぁこの人。
どういう動画を出しているのか気になるところですが、中身はなんてことのない弾き語りとプラモ動画。
完全に趣味の域。
YouTuberもテレビに登場するように
逆もまた然り。YouTuberがテレビ出演するパターン。
朝のニュースでもたびたびYouTuber特集が組まれるようになりました。めざましテレビではめざましジャンケンにYouTuberを起用するというアイデアも。
僕の知っている比較的最近の話題だと、人気YouTuberはなおがabemaTVでこんな企画に出演していましたね。
(タウンワーク動画バトルってなんだかなぁ...)
他にもいろいろな朝番組やバラエティで、ちょくちょく「あの人気YouTuberが登場!」といううたい文句を耳にします。
すごいなYouTuber。YouTuberから芸能人への転職も夢じゃない。
YouTubeと芸能人が混ざり合う
芸能人に限らず、多くの大企業はとっくの昔にYouTubeに参入しています。
SNSが流行し始めた頃も多くの企業や芸能人がアカウントを開設し、今ではそれが当たり前になりました。
もう言いたいことはわかるでしょう。
今後、芸能人はYouTubeチャンネルを持つのが基本、という時代が来るのではないかと思う。
若者は圧倒的にテレビよりYouTubeに流れていっています。情報を発信する側も、それに対応しなければならない。
YouTubeばかり見る若者の人気を確保したいなら、YouTube動画でアプローチをすればいいのです。
YouTubeに流れていけば自然とテレビの出る幕はなくなる。このままだとテレビ自体が時代から消えていきます。
それではテレビ側の人間はどう考えるか。
YouTubeで人気を博した人たちを、テレビの方に引っ張ってこればいい。
普段テレビを見ない人も、自分の好きなYouTuberが出演するのならば興味がわくだろう、という考えですね。
こんなふうにして、芸能人はYouTuberに、YouTuberは芸能人として、活躍の場は次々と広がっていく。
YouTuberと芸能人の差はどんどん縮まります。お互いに混ざり合って境目が無くなっているのです。
今後ありそうなこと
近い将来、YouTube界と芸能界でありそうで無さそうなことを雑に考えてみた。
- 「アイデアがあっても資金が足りない」YouTuberに、テレビ側が莫大なお金を与えて企画をつくる
- 「YouTubeからきた新世代漫才」というキャッチフレーズが頻繁に使われる
- 芸人になるなら吉本興業かYouTubeかのどちらか
- 芸能人が事務所やめてYouTubeで独立する
とは言いいますけど、YouTubeの収益激減してますからね。
そのうちYouTubeもオワコン扱いされるようになると思いますよ。
おしまい。雑記事でしたー。