「俺はテクニックじゃねぇ!グルーヴ系ドラマーだから!」はもう卒業しよう
俺はテクニックで勝負してねぇから!
俺のドラミングはシンプルだけどグルーヴがあるからな~
よく分かんない?それはお前が素人だから...
こういうの、そろそろやめてはどうでしょう。
こんな言い訳続けたって、いつまでたっても下手糞は下手糞。
口を動かしても上手くはならない。むしろ下手になっていると言っていいでしょう。
テクニック ≒ グルーヴ である
確かに、テクニック = グルーヴではないです。リズムよれよれ、テンポずれずれでもグルーヴのある人はいます。
ビートルズのドラマー、リンゴ・スターもそれです。彼の腕前は賛否両論ですが、グルーヴの良さはいつまでも評価され続けています。
だがしかし。そんなのは一部の人間だけ。
大抵の人は、テクニックが無い人ほどグルーヴも感じられない。リズムよれよれで聞きにくい、テンポずれずれで気持ち悪い、そんな人ばかり。
理由は超シンプル。完全なイコールでなくても、「テクニック ≒ グルーヴ」だからです。
テクニックとグルーヴは、意外と近いところにあるのです。
テクニックを磨くのは、グルーヴ力を鍛えることにも繋がります。
その証拠に、テクニックのある人は、たいていグルーヴがある人です。安定したテンポや大量の手数も、いつも聞き手を気持ちよくさせてくれます。
少なくとも、テクニックを磨くことでグルーヴが廃れることは、絶対にない。
グルーヴ系ドラマーを豪語してる人、練習しろよ。
おわり。