謝るときは「すみません」より『ごめんなさい』を使うべき
僕が「ごめんなさい謝罪」をオススメする理由を3つ紹介します。
①誠意が増す
「すみません」と「ごめんなさい」の違いをざっくり説明。
実は、「すみません」には「自分に非があることを示す」という意味があり
「ごめんなさい」には「相手に許しをこう」というニュアンスが含まれています。
つまり、「はいはい僕が悪かったよ~」が「すみません」であり
「僕が悪かったです...許してください...」が「ごめんなさい」なのです。
「ごめんなさい」の方が誠意を感じられますよね。
そして下手に出ているため、謝られる側も反感を抱きにくくなります。
もっと言うと、「すみません」は活舌の悪い人に厳しい。
相手に迷惑をかけたときにあせって早口で言うと、「すいません」、もっと酷くなると「サーセン」になりかねません。
学生の頃の喋り方が癖になっていて「サーセン」っぽくなってしまう人も多いでしょう。
②人と仲良くなれる
さっき「すみませんは事務的」と言ったけれど、「ごめんなさい」は親しい人に対して使う傾向があります。
つまりどういうことかと言うと、「ごめんなさい」を使うだけで、親近感が出て相手と仲良くなりやすいということ。
ただの知り合いに対して極端に親しい人のように振舞えば、それはただの「馴れ馴れしい人」になってしまう可能性があります。
ところが「ごめんなさい」は、それを使うことに不自然さがない。「ごめんなさい」は使うだけで自然と距離が縮まってしまう、魔法の言葉なのです。
「ありがとうございます」じゃなくて「ありがとう」と言われた方がちょっと嬉しいのと同じですね。
特に普段はクールな人が使えば最高だよね。
③かわいい
なんてフザけた理由だろう。
「先輩!お茶どうぞ~!」
『お、ありがとう』
ガチャッ
『あちゃっ!熱ぅ!!』
「あぁぁっ!すみません!」
「あぁぁっ!ごめんなさいっ...!」
前者は後者に比べると、なんとなく事務的なものに聞こえません?
後者の方が後で「これ、さっきのお詫びですっ」みたいな展開になりそう。
これは僕の妄想がすぎるのでしょうか。
とにかく「ごめんなさい」を使う女の子の方が絶対にモテる。と僕は思う。
まとめ - 得する日本語の使い分けを!
日本語ってのは似たような意味の言葉が多く、世界の中でも難しい言語だとよく言いますが
言葉に工夫を加えるだけで細かいニュアンスをつけられるのも、日本語の魅力でしょう。
お得な言葉は積極的に使っていきましょう。
おしまい。