ここだけの話。

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音楽、本、自己啓発(オナ禁)の記事を書いているつもり。

人間への愛情が溢れる、さだまさしのおすすめ本5選 ~ あらすじと感想



 

前置き

みんな大好き、さだまさし。愛称はまっさん。

精霊流し、関白宣言、北の国から....数々のヒット曲を生み出してきた。

もちろん僕も大好きだ。コンサートのMCがおもしろいから。

 

そんなまっさんのWikipediaを眺めてたときのこと。

こんな文を見つけてしまった。

 小説家としても活動し、『解夏』『眉山』などの作品を発表している。

 

ぬぁんだってぇ!?まっさん本書いてんのか!?

これは見なければ!という使命感に駆られて、休日に図書館へ直行。

 

結論から言わせてもらうと、超おもしろかった

さだまさしの持っている笑い愛情が詰め込まれてた。それはもうぎゅうぎゅうに。

詰め込み過ぎて文章から溢れ出てしまった文章の温かさが心に沁みた。

 

おすすめ - さだまさし4選!

解夏

 僕の一番のお気に入り。

病により除々に視力を失っていく男。その葛藤と愛する人との触れ合いを描く表題作「解夏」他、全4作品を収録。大ベストセラー「精霊流し」に続き、涙なくしては読めない感動の書き下ろし小説集。

(Amazonより引用)

解夏」他、「秋桜」「水底の村」「サクラサク」の計四作が収録されている。

 

見どころはなんといっても純な愛情。切なくて温かいストーリー。

人間の本当の強さと優しさを、文章でここまで表現できるものなのかと。

これがさだまさしの強さなんだなぁ。

 

②かすてぃら 僕と親父の一番長い日

さだまさしとその父親・佐田雅人の生き様を、様々なエピソードを通して描く、自伝的小説。

つまりほとんど実話。

 

親父さんの武勇伝が痛快すぎる。どんだけ滅茶苦茶な人だったんだ。

借金取りのヤクザを泣かせて慕わせた話とか、本当にこんなことあるのかと疑ってしまう。かっこいい。

こういう人に育てられたと思うと、さだまさし人間臭さがより浮き出てくる。

さだまさしの人物を知るのにも、うってつけの本だと思う。

 

眉山

ふるさとの徳島県を離れて都会に出ている主人公・河野咲子は、母・河野龍子の入院先である病院から知らせを受け久々に帰郷した。

医師からあと数ヶ月の命と言われ母を看取ろうと決心した矢先、咲子は母が「献体」を申し込んでいたことを知らされる。

どうして献体なのかと疑問を持った咲子はある人物から呼び出され、母からの「人生が全部詰まった箱」を渡される。やがて咲子は会ったことのない父の存在と、母の想いに辿り着く。

(Wikipedia)

かすてぃら 僕と親父の一番長い日」が男の痛快エピソードなら、眉山女の人の痛快エピソード

こっちもさだまさしの親父さんに負けないくらいかっこよくて、こんな奥さん欲しい、とつくづく思う。

 

でもやっぱり最後は泣ける。オチでほろりときた。

男勝りでもやっぱりひとりの女で、ひとりの女として男の人を愛した。そんなところが男の僕には愛くるしくて仕方がなかった

 

精霊流し

戦後の混乱期。長崎で生まれた雅彦は、三歳の時に両親からヴァイオリンを与えられ、将来を嘱望され幼くして上京する。成長する中で雅彦は、大切な家族、友人、仕事仲間たちとの幸福な出会いと凄絶な別れをくり返してきた。ささやかだけど美しい人生を懸命に生き抜いた、もう帰らない人々への思いを愛惜込めて綴る、涙溢れる自伝的長篇小説。

(Googleブックスより引用)

こちらもかすてぃら 僕と親父の一番長い日」と同じく、実話をもとにした自伝的小説。

 

Googleブックスから引用させてもらった、「ささやかだけど美しい人生を懸命に生き抜いた」という表現、これが一番しっくりくる

少年なりに恋をして、青年なりに人生を見つめて、自分とも周りの人とも真剣に向き合いながら生きる。それこそが美しい人生だと思う。

元気も悲しみも、全部分けてもらいながら読んだ。僕も美しい人生を歩みたいと思う。

 

この本をおすすめしない人...

いいとこばかり書いて褒めちぎるのもなんだかズルいから、気になったことも書いておく。

 

良くも悪くも、似たような作品が多い。全部おもしろいんだけどね。

「俺はいろんな作風に挑戦する革新的な奴が好きだ!」って人には飽きてしまうかもしれない。

僕はこういう人間の美しさを描いた作風が大好物だから何冊でも読めたけど、どろどろしたとこが読みたい人にもあんまり面白く感じられないかも。

 

まとめ

まっさんは落語もやっていたからか、言葉を操るのも上手だった。

とりあえず図書館にあるさだまさしは全て読んでしまった。田舎の図書館だから大したことないんだけどね。

ありきたりなキャッチフレーズだけど、笑いあり涙ありの話ばかり。僕好みだった。

 

おしまい。

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